11月7日(木)のデータサイエンスCaféは、理学部の常松佳恵先生に発表していただきます。
タイトル:火山学におけるデータサイエンスの応用可能性
日時:2019年11月7日(木)18:00~
場所:理学部2号館データサイエンス多目的ホール511
火山噴火のメカニズムを調べる、火山噴火災害の予測をする、などの研究を行っていく過程では、野外調査データの解析や、解析したデータを基に噴火発生条件の推定などが行われます。その際、統計や機械学習などを応用するとより楽に行えることや、精度を上げることが期待できることなど、データサイエンスの応用可能性が考えられる状況がいくつも見られます。
今回は、噴火の噴出速度を堆積物の分布から求めることや、上空からの斜め写真を地図上に落とし込むなど、火山噴火に関わる研究の中でデータサイエンスが活躍できそうな事例を紹介します。
※写真は「阿蘇山で撮影した動画から抽出した火山弾の軌道」
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